講座内容

京都工芸繊維大学

KITリカレント教育プログラム ヘリテージ・アーキテクト養成講座

本講座は、近代建築を中心とした歴史的建築物の「保存再生」、「活用」、「改修」などをテーマとし、社会人を対象とする「リカレント教育プログラム」です。いわゆる文化財の「修復」をテーマとした講座とは異なり、近代建築を中心とした歴史的建築物の本質的価値を大切に守りながら、それらを使い続けるための理念や方法を学びます。

講座の詳細情報

大学・団体名(主催)
京都工芸繊維大学
開催日時
2022年09月24日
開催形式詳細
対面講義、リモート講義、現地見学・調査
会場
京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパスほか
受講料
有料
受講料金
90,000 円
受講条件
1.建築士(一級、二級、木造建築士のいずれか)資格保持者、かつ、以下のいずれかの条件を満たす方
  A.ヘリテージ・マネージャー(文化財マネージャー)修了認定保持者
  B.歴史的建築物の保存再生について実務経験がある方
※実務経験の証明:物件の写真・解説をA4・半ページ程度でまとめたものを提出
講座種別
新しい活躍の場を目指す
分野
土木・建築 
募集期間
2022年06月13日~2022年07月22日
定員
30名
期間
2022年9月24日(土) ~ 2023年2月19日(日)
 ・第1回 2022年9月24日(土)はオリエンテーションの為、 9:30 開始。
 ・第2回 10月1日(土)は1限見学会①の為、 10:00 開始。
原則隔週土曜日 10:30 ~ 17:40(17:10)
2022年12月25日(日)、2023年2月19日(日)のみ日曜日開催
(全11回 計60時間)(予定)
※今後のコロナ禍の状況によっては、全てオンラインとなる等、実施方法等が変更になる可能性があります。
対象とする職業の種類
建築士(一級、二級、木造建築士のいずれか)
身に付けられる能力、知識、技術、技能
建築の実務に特化して、 歴史的建築物 の 保存再生デザイン及び活用提案を行う高度な能力。近代建築を中心とした歴史的建築物の本質的な価値を大切に守りながら、それらを使い続けるための理念や方法の取得。
修了要件
60 時間の講習を受講し、 課せられた課題に適切に取り組むこと。
修了時に付与される学位・資格等
学校教育法第百五条の規定に基づき、本学所定の修了の事実を証する証明書(「履修証明書」という。)を交付。
社会人が受講しやすい工夫
土曜日に開講。一部の講義はリモートで実施。
受講決定方法
なし(応募多数の場合は書類選考)
説明文
講座の内容は、大学内の教室での講義形式による「講義」と、大学外での改修現場などの「見学」、さらに受講生が実際の歴史的建築物を対象に実習形式で改修計画および改修設計を行う「プロジェクト」の、大きく 3 種類の授業で構成されています。これによって受講生が、理念と実践の両面から保存再生について学べることを目指しています。
中でも「プロジェクト」は、本講座の「目玉」となる授業です。既存の歴史的建築物を対象とし、受講生が改修計画や改修設計を行います。転用後の機能を各自が設定し、建物の価値に応じた改修デザインを提案します。その提案に対して、本学教員や学外の専門家を交えた「講評会」を繰り返し、受講生はそれを受けて案を練り直し、「最終講評会」を目指します。
実際の歴史的建築物を対象とすることで、「講義」や「見学」だけでは理解が難しい、何を守り、残し、いかに創り、変えるのか、といった改修設計の課題に実践的に取り組みます。歴史的建築物が多数現存する京都や関西地方ならではの、地の利を生かした社会人講座だと言えます。