講座内容

京都府リカレント教育推進機構

2022年度フィジカルアセスメント講座<入門コース>

多職種連携チーム医療の中で、薬剤師がバイタルサイン情報等をもとに薬学的観点から介入を行い、安全で最適な薬物療法を提供するための基本スキルを学びます。受講料は5,000円です。G24研修単位3単位を配付します。詳細は、PDFチラシまたは生涯教育センターHPでご確認ください。

講座の詳細情報

大学・団体名(主催)
京都薬科大学
開催日時
2022年04月10日 10:00~16:00
開催形式詳細
対面とオンラインを選んでいただけます。
会場
京都薬科大学本校地躬行館T31講義室(対面)
受講料
有料
受講料金
5,000 円
受講条件
薬剤師、薬系大学卒業者、および医療従事者
講師名
JCHO京都鞍馬口医療センター 血液内科 医師 淵田 真一 先生
学校法人京都育英館京都看護大学 助教/がん看護専門看護師 門田 典子 先生
医療法人橘会 東住吉森本病院 薬剤科 主任佐古 守人 先生
京都薬科大学 病態生理学分野 准教授・医師 細木 誠之 先生
京都薬科大学 臨床薬学教育研究センター 講師 薬剤師・救急救命士 今西 孝至 先生  
講座種別
社内で輝く
分野
医療・福祉 
募集期間
2022年02月09日~2022年03月28日
定員
100名
課程の目的・概要
薬剤師が医師の処方設計の過程を理解することで、安全で最適な薬物 治療を目指した、より的確な処方提案を可能にします。
対象とする職業の種類
薬剤師、その他医療従事者
身に付けられる能力、知識、技術、技能
フィジカルアセスメント(問診、検査から診断、治療の考え方)
学習内容
実症例を用いて問診、検査から診断、 治療の考え方をびます。
修了時に付与される学位・資格等
生涯研修認定薬剤師制度 G24認定単位3単位
社会人が受講しやすい工夫
休日に開催、ハイブリッド開催
受講決定方法
先着順
広報媒体
https://recurrentnavi-kyoto.com/wp-content/uploads/2022/04/2022年度フィジカル入門_v4-1.pdf
説明文
【Ⅰ】フィジカルアセスメント総論
~医師・看護師・薬剤師のフィジカルアセスメントの目的を知ろう~
1)医師のフィジカルアセスメント
  ・病態把握のための問診の仕方とポイント
2)看護師のフィジカルアセスメント
  ・家族的背景、社会的背景に関する情報収集の仕方とポイント
3)薬剤師のフィジカルアセスメント
  ・薬の適正使用につながるフィジカルアセスメント
  ・バイタルサインを測定する簡易な医療機器の使用方法
4)まとめ 多職種の共通言語「フィジカルアセスメント」を薬剤師も行おう
【Ⅱ】疾病の基礎
~患者が示すバイタルサインと症候から処方を提案してみよう~
1)よくみる症候から診断・治療への考え方
  ・医師はこう考える「症候学の理論」 
 ・臨床推論力を身につけよう「診て触れるだけで、ここまでわかる患者の状態」
  ・看護師はどこに注目する「よくみる症候に対する看護」
2)症例検討から処方設計へ