講座内容
京都府リカレント教育推進機構
【龍谷アカデミックプラザ】人間とは何か-三宗教に学ぶ愛・智慧・責任-
龍谷大学の公開講座「龍谷アカデミックプラザ」では、市民の知的探究心に応える多彩な講座を開講しています。
本講座では、キリスト教・仏教・イスラームの人間観を手がかりに、愛・智慧・責任という視点から「人間とは何か」を読み解き、現代社会を生きるための指針についてわかりやすく学びます。
三宗教の比較を通じて、自己のあり方や他者との関わりを見つめ直す智慧を養います。
対面・オンライン受講可。
講座の詳細情報
- 大学・団体名(主催)
- 龍谷大学 価値創造推進センター
- 開催日時
- 2026年06月18日 15:15~16:45
- 開催形式詳細
- 本講座は、対面方式とオンライン方式を併用したハイブリッド形式にて実施いたします。
また、対面・オンライン受講を問わず、講座の録画を後日視聴できるオンデマンド(見逃し)配信を行います。
講座開講の約1週間後に視聴用URLをメールでお送りします。配信期間中(約1カ月間)は、何度でもご視聴いただけます。
- 会場
- 対面:龍谷大学深草キャンパス WEB:参加者に別途URLをお送りします。
- 受講料
- 有料
- 受講料金
- 7,920 円
- 受講条件
- 講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方。
- 講師名
- 久松 英二(龍谷大学 名誉教授)
神学博士(ウィーン大学)。著書として『祈りの心身技法』(京都大学学術出版会)、『ギリシア正教 東方の智』(講談社メチエ)、『古代ギリシア教父の霊性』(教文館)』、訳書としてルードルフ・オットー『聖なるもの』(岩波文庫)。専門は東方教会神秘思想、比較宗教思想。
- 講座種別
- 地域・社会に貢献する
- 分野
- その他
- 募集期間
- 2026年05月01日~2026年06月15日
- 定員
- 定員なし
- 期間
- 全4回(6月18日、6月25日、7月2日、7月9日)
- 身に付けられる能力、知識、技術、技能
- キリスト教・仏教・イスラームの人間観を基礎から理解することで、各宗教が核心とする「愛・智慧・責任」の本質を把握する力や、自己と他者の関係性を多角的・客観的に捉える思考力、複雑な現代社会において「人間としてどう生きるか」という根本的な問いを考察するための視点を身に付けていただけます。
- 受講決定方法
- 先着順
- 説明文
- 【講座概要】
人間とはどのような存在なのか。なぜ人は愛し、悩み、迷いながら生きるのか。本講座では、キリスト教・仏教・イスラームという世界を代表する三つの宗教の人間観を通して、この根本的な問いに向き合います。キリスト教が語る「愛」、仏教が示す「智慧」、イスラームが強調する「責任」。それぞれの宗教は、長い歴史の中で人間の苦しみや希望に向き合いながら、人間の生き方の方向を示してきました。
本講座では、専門的な知識がなくても理解できるように、基本から丁寧に解説し、最後には三宗教を比較しながら、人間の理想的なあり方について考えます。人生の意味、人との関わり方、自分自身の生き方を改めて見つめ直す機会となるでしょう。
【講座進行】
■第1回 6月18日(木)15:15~16:45
「キリスト教的人間観」
人間は「神の似姿」として創造され、自由・理性・愛を与えられたが、罪によって神と他者との関係が破れました。ゆえに、愛と赦しによって関係を回復し、最終的に神との交わりに至ることが人間の目的であることを解説します。
■第2回 6月25日(木)15:15~16:45
「仏教的人間観」
仏教は人間を固定した自己をもたない無我の存在と理解し、苦の原因を欲望や執着に求めます。八正道の実践によって執着を滅し、最終的に苦から解放された涅槃に至ることが人間の目的であることを解説します。
■第3回 7月 2日(木)15:15~16:45
「イスラーム的人間観」
イスラームは人間を神のしもべであり地上の代理人と理解し、本来善に向かう性質をもつと考えます。人間の問題は神を忘れることにあり、五行の実践を通して神を想起し、最後の審判に備えて責任ある生を生きることが求められることを解説します。
■第4回 7月 9日(木)15:15~16:45
「人間とは何かー三宗教に学ぶ愛・智慧・責任としての人間像」
キリスト教の愛、仏教の智慧、イスラームの責任という三つの視点を比較し、それぞれの強みと課題を整理します。そして、三者を統合することで、他者への愛、自己理解の智慧、行為への責任を兼ね備えた人間像が理想として示されることを説明します。
【キャンセルについて】
キャンセルについてはお受けいたしかねます。
なお、入金された受講料は返金できませんので、ご了承ください。