講座内容

京都府リカレント教育推進機構

【龍谷アカデミックプラザ】誤判救済と再審法の改正-再審制度の基本知識と考える視点-

龍谷大学の公開講座「龍谷アカデミックプラザ」では、市民の知的探究心に応える多彩な講座を開講しています。
本講座では、冤罪救済のための「再審制度」の現状と課題を分かりやすく解説します。袴田事件などの例を交え、証拠開示問題や検察官の不服申し立てによる審理の長期化といった、激しい議論が交わされている再審法改正のポイントを検討します。日本の司法ルールのを学び、あるべき誤判救済の姿を多角的に考える機会です。

講座の詳細情報

大学・団体名(主催)
龍谷大学 価値創造推進センター
開催日時
2026年08月06日 11:00~12:30
開催形式詳細
本講座は、対面方式とオンライン方式(ライブ配信)を併用したハイブリッド形式にて実施いたします。
また、対面・オンライン受講を問わず、講座の録画を後日視聴できるオンデマンド(見逃し)配信を行います。
講座開講の約1週間後に視聴用URLをメールでお送りします。配信期間中は、何度でもご視聴いただけます。
会場
対面:龍谷大学深草キャンパス/WEB:参加者に別途URLをお送りします。 
受講料
有料
受講料金
7,920 円
受講条件
講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方。
講師名
斎藤 司(龍谷大学法学部 教授)
刑事訴訟法を専門として研究・教育を行っている。誤判を防止、さらに救済するためにあるべき制度を構築するための研究を進めている。現在は、再審制度の法改正をめぐった情報発信を続けている。
主な業績として、斎藤司『公正な刑事手続と証拠開示請求権』(法律文化社、2015年)、斎藤司『刑事訴訟法の思考プロセス』(日本評論社、2019年)
講座種別
地域・社会に貢献する
分野
法律  社会貢献 
募集期間
2026年07月10日~2026年08月05日
定員
定員なし
期間
全2回(8月6日、8月7日)
身に付けられる能力、知識、技術、技能
日本の再審制度の概要や特徴を基礎から理解することで、ニュース報道の背景にある法的な論点を客観的に分析する力や、証拠開示・検察官抗告といった制度上の課題を構造的に捉える思考力、さらには法制審議会や国会での最新の議論を踏まえ、国家の司法権と個人の人権救済のバランスなど、あるべき誤判救済制度の姿について多角的に考察するための視点を身に付けていただけます。
学習内容
【講座概要】
 現在、「再審法」の改正が激しく議論されています。再審(有罪判決の見直し)は、冤罪救済のための制度です。この制度により、「袴田事件」や「福井女子中学生殺害事件」は、再審が認められ、無罪判決が下されています。他方で、これらの事件、さらに他の事件においても、再審制度については、有罪判決を見直すために必要な証拠が再審請求人に提供されていないという問題(証拠開示問題)や再審を認める決定について検察が不服申し立てを行い、事件が長期化してしまうなどの疑問が提示されてきました。今、これらの問題点を中心に、再審に関するルールの見直しが議論されているのです。
 この講座では、日本の再審制度の現状や課題をわかりやすく説明したうえ、再審法改正のポイントや課題などを皆さんとも検討したいと思います。
社会人が受講しやすい工夫
★オンデマンド配信について★
対面チケット、オンラインチケットを問わず、本講座の動画を後日視聴できるオンデマンド配信を行います。
お申し込みの皆様に、各回の講座開講の約1週間後、視聴用URLをメールにてお届けします。
配信期間中であれば、何度でもご視聴いただけます。また、講座を複数回視聴することで、さらに理解を深めていただけます。
受講決定方法
先着順
広報媒体
https://recurrentnavi-kyoto.com/wp-content/uploads/2026/07/誤判救済と再審法の改正.png
説明文
【講座進行】
■第1回 8月 6日(木)11:00~12:30
「誤判を救済する制度を学ぶーー日本の制度の概要と特徴」

■第2回 8月 6日(木)13:30~15:00
「再審法改正の視点ー証拠開示と検察官抗告を中心に」

■第3回 8月 7日(金)11:00~12:30
「再審法改正の現在と課題ー法制審議会と国会での議論」

■第4回 8月 7日(金)13:30~15:00
「あるべき誤判救済制度について議論する」