講座内容
京都府リカレント教育推進機構
【龍谷アカデミックプラザ】演劇と絵画にみる江戸・明治-歌舞伎はどのように描かれたか-
龍谷大学の公開講座「龍谷アカデミックプラザ」では、市民の知的探究心に応える多彩な講座を開講しています。
本講座では、江戸時代から明治時代にかけて上演されてきた歌舞伎作品を手がかりに、演劇の内容とそれを描いた絵画表現を比較しながら、当時の歌舞伎の受容や文化的背景をわかりやすく学びます。
講座の詳細情報
- 大学・団体名(主催)
- 龍谷大学龍谷エクステンションセンター
- 開催日時
- 2026年02月09日 15:15~16:45
- 開催形式詳細
- 本講座は、対面方式とオンライン方式を併用したハイブリッド形式にて実施いたします。
※オンデマンド(見逃し)配信はございません。
- 会場
- 対面:龍谷大学深草キャンパス WEB:参加者に別途URLをお送りします。
- 受講料
- 有料
- 受講料金
- 7,920 円
- 受講条件
- 講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方。
- 講師名
- 寺田 詩麻(龍谷大学文学部 准教授)
東京都生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程後期満期退学。博士(文学)。2017年4月から龍谷大学に勤務。専門は近代以降の芸能、特に歌舞伎。著書『明治・大正 東京の歌舞伎興行―その「継続」の軌跡―』(春風社)、『歌舞伎登場人物事典』(白水社、共著)ほか。
- 講座種別
- 新しい活躍の場を目指す
- 分野
- その他
- 募集期間
- 2025年12月23日~2026年02月04日
- 定員
- 15名
- 期間
- 全4回(2/9、2/16、3/2、3/16)
- 身に付けられる能力、知識、技術、技能
- 江戸・明治期の代表的な歌舞伎作品の内容や特徴を理解し、絵画というメディアに描かれた上演表現を読み解くことで、演劇と視覚文化の関係を多角的に捉える鑑賞力を身に付けることができます。
- 受講決定方法
- ※対面受講のみ、先着15名
- 説明文
- 【講座概要】
歌舞伎は江戸時代に始まった演劇ですが、現在までそのときどきの世相風俗に影響を受けながら独特の様式や内容を持つにいたりました。
この講座では、現在でも上演される江戸時代から明治時代の歌舞伎の作品をいくつか取り上げ、その内容を解説するとともに、江戸時代に大きく発展したメディアである絵画は、その上演についてなにをポイントとして描いているのかお話したいと考えています。
【チケット】※オンデマンド(見逃し)配信はありません
■対面受講:7,920円 ※先着15名
■オンライン受講:7,920円
【講座進行】
■第1回 2月 9日(月)15:15~16:45
「仮名手本忠臣蔵」とその絵(1)
江戸時代中期から現在まで上演される人形浄瑠璃(文楽)・歌舞伎の代表作は、どのように絵に描かれ、消費されたのでしょうか。
■第2回 2月16日(月)15:15~16:45
「仮名手本忠臣蔵」とその絵(2)
■第3回 3月 2日(月)15:15~16:45
「青砥稿花紅彩画」とその絵
江戸時代の幕末に初演され、現在でもしばしば上演される河竹黙阿弥の代表作を、江戸時代の人はどのように絵に描いたのでしょうか。
■第4回 3月16日(月)15:15~16:45
「桐一葉」「沓手鳥孤城落月」とその絵
明治期に入っても、絵は写真と並行してメディアとしての役割を果たしていました。明治期に書かれた新歌舞伎の作品「桐一葉」などについて見てみましょう。
【キャンセルについて】
キャンセルについてはお受けいたしかねます。
なお、入金された受講料は返金できませんので、ご了承ください。